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ビブリオバトル

かなり前の話題になってしまいましたが、
(言い訳をすると、写真を載せてもいいだろうかと問い合わせを
して送っていただいたりする間に、色々忙しくなり……)
せっかくお写真をいただいたので、今さらながら書かせていただきます。

前に、ちらっと書きましたが、横浜市栄区青少年読書推進フォーラムで、
ビブリオバトルが開催され、ゲストに呼んでいただきました。
一月の末ですね。
最近、盛んなイベントのようで、よく耳にしますが、現場で見聞きするのは、
初めてで、とても面白かったです。

知らない方のために少し説明しますと、ビブリオバトルというのは、
お薦めしたい本を限られた時間内で紹介し、アピール度を競う競技、
競技という表現が適切かどうかわかりませんが、優勝者を決めるわけで、
まあ、試合であります。
いただいたチラシには、コミュニケーションゲーム、とあります。

この日は、中学生の部と高校生の部に別れ、
五分の持ち時間の中で、参加者がチョイスした本を熱く推薦し、
その後に、会場で聞いている参加者の質問タイムが二、三分あり、
最後に、どの本が一番読みたくなったかを、投票して、
チャンプ本を決めます。
中学生の部で一冊、高校生の部で一冊、その日は二冊のチャンプ本が
選ばれました。
http://www.city.yokohama.lg.jp/kyoiku/library/chiiki/sakae/dokushosuishin.html
リンクでご覧ください。
これらの本がエントリーされ、これらの本が優勝しました。

すごくおおざっぱな感想ですが、読むことと話すこと、この二点に
ポイントがあり、ああ、読書好きなんだなーと思う人と、
これはパフォーマー!と思う人と、かなり印象が異なりました。
優勝者は、どちらもバランスが良かったように思います。
どの人たちも、自分の個性を生かして、時間内にきっちりと
言いたいことをホットに主張していました。

「明るい夜に出かけて」でも触れましたが、若い人たちは、
自己表現のための発信の意欲が高いと思います。
メディアを使いこなす能力にたけていますし、抵抗がない
のかなと思いますし(上の世代はたぶんためらいがち)、
育った環境としか言いようがないですが、意識が違うなと
感じています。
娘が小学生くらいの時から、クラスの発表などで、
照れずに生き生きと話す子どもたちが多いなと思っていました。
みんなの前で話す、ということは、わりと少数の子以外は、
イヤだった気がします、我々の世代は(笑)

あまりに皆さんの話が上手なので、私のへたな一人しゃべりを
するのがイヤになって、予定外でしたが、紹介者の皆さんに
ステージに上がっていただき、質問タイムにしました。
私から質問し、皆さんからも質問をいただきました。
とても良い時間になりました。ありがとうございました。

写真を見てください!
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